こんにちは!
本日は数年前に腰椎椎間板ヘルニアの手術を受けたが、腰痛の症状があまり改善されずに困り果てACTに来院された方の話をします。この方は60代女性の方で腰椎椎間板ヘルニアを発症しその際は下肢への痺れがひどく夜も眠れない状態が続いたそうです。来館時は痺れの症状は落ち着き始めましたが腰そのものの痛みが続き、SLR(足をのばしたままもも裏のストレッチ)の角度は20度程度で歩く際も引きずって歩いてしまう状態でした。足の指に力も入らず曲げる感覚がなくなってしまっていました。
腰椎椎間板ヘルニアで手術をしても、なかなか症状が改善しない例は多くあります。症状の原因の一つかもしれない椎間板ヘルニアですが、そのほかにもいろいろな要因が絡み合っていることで手術をしても、症状が改善せずに病院からは追い出されてしまい困り果ててしまう、、、患者様からすればどうすればよいのか本当に不安になってしまいます。
今回の患者様もこのような状態で、辛い症状を抱えたまま毎週整体に通いマッサージ擬の物を受けてなんとかごまかしていたようです。同時に高血圧も患っていらっしゃり筋緊張がかなり強くマッサージのみでは状態が改善するとはなかなか思えませんでした。
当院ではマッサージ治療も行いながら、長年腰をかばい続けてきたせいで骨盤周りの運動機能がかなり低下していたので、まずはバランスボールを使い骨盤周りの機能改善を行いました。
同時に肩甲骨周辺のエクササイズ、足の指の神経促通などを行いました。現在3回の治療でSLRも90度まで広がり歩く感覚もかなり改善されました。ご本人も歩く感覚が変わってきたと実感していただけました。
今回は一つの例ですが、症状と原因をしっかりと明確にしそれをもとに治療を行えば症状は改善していきます。腰痛、椎間板ヘルニアでお困りの方がいらっしゃれば一度ご相談ください!
肩こり、腰痛、スポーツ障害、どこに行っても改善しないつらい悩み どんな些細なことでも構いません!お気軽にご相談ください! 経験豊富なトレーナーがあなたの悩みに全力で対応します。