尺骨肘頭炎とは！
後方型野球肘、肘の後ろに痛みの出る尺骨肘頭炎について解説。
症状
主な症状は肘の後ろ側の痛みです。
初期段階では
・投げるときや肘の曲げ伸ばしで痛みが出る
・投げるときに痛む部位を押すと痛い
進行すると
・投球後もしばらく痛みが続く
・何もしていない時も痛みがある
・寝るときも痛みが気になる
・肘を伸ばしきることができない…など
尺骨肘頭炎と投球動作！
尺骨肘頭炎では主に上腕三頭筋（二の腕の筋肉）が疲労し固まってしまうことで炎症を起こします。
上腕三頭筋は肘を伸ばす際に力を発揮します。投球動作ではフォロースルーと呼ばれるリリースから腕を振り下ろすまでの段階で負担がかかります。肘が伸びた状態で肘の後ろ（尺骨肘頭）に牽引力が加わることになるので投球数が多かったり、負担のかかりやすい投げ方ををしていると炎症を生じてしまい痛みとなってしまいます。さらに、状態が悪化することで疲労骨折や骨の剥離にまで至ってしまうケースもあります。
ACTでできること！！
当院では痛みの原因である筋肉の疲労を取り除き、炎症を抑えることはもちろんのこと、なぜ痛みが出てしまったのか姿勢の問題点や身体の使い方クセを見つけ改善し再発予防までサポートしていきます。
例えば…
いわゆる手投げ（下半身をうまく使えない）により肘に負担がかかっている選手：
肘や肩を痛めやすいフォームとしてよく上げられる例に手投げがあります。このいわゆる手投げの状態では下半身の力をうまく使うことができないため上半身（腕）の力に頼った投げ方となり肘、肩に過剰な負担がかかってしまいます。しかし、手投げであることがわかっていても自力で改善できない選手もいらっしゃると思います。なぜ改善できないのかそれは、姿勢や身体の使い方が根本的な原因となっていることに気が付いていないからです。その根本的な原因を知り、改善しなければしっかりとフォームを変えることは不可能なのです。ACTでは国家資格者ならではの解剖学、運動学の知識をもとに姿勢や身体の使い方の問題点を見抜き痛みの原因を根本的に改善していくことが可能です。
しっかりと根本的に問題を解決し、痛みなく野球に取り組みたい選手の方は是非1度ご相談ください！！
肩こり、腰痛、スポーツ障害、どこに行っても改善しないつらい悩み どんな些細なことでも構いません！お気軽にご相談ください！ 経験豊富なトレーナーがあなたの悩みに全力で対応します。
