肩こりとは
通常、首~肩甲骨にかけての筋肉がこわばり、だるさ・重さ・疲労感・痛み、ときには頭痛などといった症状が出ることを一般的に肩こりといいます。
肩こりに関係する主な筋肉は、
〇僧帽筋
〇肩甲挙筋
〇棘上筋
〇頭・頚板状筋…など主に首の後ろから肩甲骨にかけて走行する後ろ側の筋肉です。
慢性的な肩こりだと筋肉が石のようにカチコチになってしまっていることも珍しくないです。中には「こり」が当たり前となってしまい、凝っている自覚がないほどに感覚が鈍っている人も多くいます。
肩こりの原因
筋肉に負担が掛り過ぎることで「こり」が生じます。
上記の筋肉は重い頭を支え、腕を吊るし続けている筋肉で、立ったり座ったりしているだけでも緊張している筋肉ですのでただでさえ疲労物質が溜まりやすい状態となっています。
そこに猫背など背中が丸まり、頭が前に出てしまう姿勢といった悪い要因が加わるとさらに筋肉たちに余計な負担がかかり続けてしまいます。詳しくは猫背、円背、不良姿勢の項をご覧ください。
また、精神的ストレスも原因となり、それには自律神経の一種である交感神経が関与します。
交感神経というのは日中活動しているとき(いわば戦闘態勢のとき)に働きます。戦闘態勢時なので身体がすぐに動けるように血圧を高め筋肉を収縮させる作用があります。
通常、リラックスしているときや寝ているときはこの交感神経のスイッチはOFFになりますが、現代社会の高ストレス環境下では自律神経が乱れ交感神経のスイッチが入ったままの状態になってしまっている人が非常に多いです。そうなると常に筋肉を収縮させることになり、長期間続くと筋肉が硬直し石のように固くなり肩こりが悪化していきます。
肩こりの一般的な治療
通常、肩こりを一時的に緩和させる対症療法が多いです。病院では湿布や痛み止めの処方、運動不足や筋力不足といわれ経過観察になることが多いようです。
整体やマッサージ店、治療院の多くではこわばっている筋肉をほぐす一時的な対症療法が行われ、リラクゼーションの意味合いが強いのが現状です。
これでは肩こりは改善せず、整体に通ってもその場は気持ちいいけどすぐに肩こりの症状が戻ってします。これでは肩こりの繰り返して一向に肩こりの改善には向かっていきます。
ACTの肩こり治療
肩こりになる原因は人それぞれです。ただ硬くなった筋肉をマッサージするだけでは肩こりは改善しません。姿勢によるものなのか、ストレスからくるものなのか、筋力不足や運動不足によるものなのか、脊柱のしなやかさ不足なのか、中には腰の強い張りが原因ということもあります。今あげたものは一部ですが、肩こりの原因は人それぞれです。
ACTの肩こりの治療は一人一人の原因を見極め、こりを緩めると同時に肩こりの原因に対してもアプローチを行います。
姿勢改善したり、自律神経を整える治療をしたり、運動が必要とみればベッドに行かずに併設のジムに直行ということもあります。
ACTでは患者様一人一人の肩こりに合わせたオーダーメイドな治療を受けていただくことができます。
ACTでは「その人肩こりにあった適切な治療」を提供させていただくことにこだわっています。
原因に対してしっかりアプローチできれば必ず身体は反応してくれます。肩こりが当たり前と諦めてしまわないで是非ご相談ください。
肩こり、腰痛、スポーツ障害、どこに行っても改善しないつらい悩み どんな些細なことでも構いません!お気軽にご相談ください! 経験豊富なトレーナーがあなたの悩みに全力で対応します。