上腕骨内側上顆炎とは
野球肘の病態の1つである上腕骨内側上顆炎についての解説!
症状
初期段階では
・肘の内側の痛み
・投げる、肘の曲げ伸ばしなどで痛みが出る
・痛みの部位を押すと痛い
ひどくなると
・投げた後も痛みが続く
・何もしてないのに痛みがある
・ペンを握って字を書くだけでも痛い
・日常生活に支障が出る…など
なぜ痛みが出るの?
上腕骨(肩より先の腕の骨)の内側上顆という部分にくっついている筋肉に疲労が蓄積することで炎症を起こしてしまい痛みが生じます。疲労は投球動作の繰り返しなど腕や手をたくさん使うことで溜まってしまいます。
投球動作と上腕骨内側上顆炎
上腕骨内側上顆炎は関係している筋肉に疲労が蓄積することで炎症を起こし痛みが出るとご説明しました、野球では投手の方はもちろんのこと野手の方であっても1度の練習で投げる回数はかなりのものになります。軽く投げることを含めると100回以上は当たり前に投げているのではないでしょうか。そんな日々を積み重ねることで筋肉が疲労困憊してしまい炎症を起こし痛みが発生します。しかし、同じように投げていても痛みのない選手はたくさんいらっしゃいます。痛みが出るか出ないかの分かれ目として投げ方や身体の姿勢などが大きく影響しています。肘の痛み、上腕骨内側上顆炎を根本的にしっかり改善していくためには筋肉の疲労を回復するだけでなく姿勢や身体の使い方、投球フォームを変えていく必要があります。
ACTでできること!!
当院では痛みの原因である筋肉の疲労を取り除き、炎症を抑えることはもちろんのこと、なぜ痛みが出てしまったのか姿勢の問題点や身体の使い方クセを見つけ改善し再発予防までサポートしていきます。
例えば…
肘が下がってしまう選手の場合:
投げるとき肘が下がってしまう選手の中には意識しても改善できない方がいらっしゃいます。なぜ、意識しても変えられないのか。それは、身体の硬さで関節がうまく動かない場合や不良姿勢によりそもそも腕が上がらないなど意識をするだけではどうしようもない原因が隠れているからです。投球障害の中にはこういった隠れた根本的な原因があることが多くあります。当院ではそういった一般の方や指導者の方では気づきにくいところもしっかりと改善することで今ある痛みをなくすだけではなく再発予防、パフォーマンスアップまで実現することができます。
肩こり、腰痛、スポーツ障害、どこに行っても改善しないつらい悩み どんな些細なことでも構いません!お気軽にご相談ください! 経験豊富なトレーナーがあなたの悩みに全力で対応します。