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ぎっくり腰、スポーツ中の捻挫、肉離れなど急なアクシデントが起こった場合あなたはどうしますか?
痛みが強い場合は歩くことができないことも多いですよね。

前回はケガをしてしまったらどこに行けばいいか?を書きましたが、今回は当院の急性期の治療方法を書いていきます。

当院は慢性的な肩こりや腰痛の改善させるためだけの治療院ではありません。現在もぎっくり腰やふくらはぎの肉離れやもも裏の肉離れで来院されている患者さまもいらっしゃいます。

症例のご紹介

まずは肉離れを例に話を進めていきましょう。
当院の患者さまでふくらはぎの肉離れをされた方は、バレエを踊っている際に急に後ろから蹴られた感覚がしてそのまま倒れこんでしまったそうです。痛みが強く一人で歩くことも出来ずに、レッスン仲間に肩を抱かれてタクシーに乗せてもらいそのまま帰宅。その後は、足首を動かすだけで激痛を伴い、体重をかけることはもちろん歩くこともできないという状態でした。
重傷翌日にお宅へ伺い治療をさせていただき、足首は90度まで曲げられるようになりました。

急性期にマッサージはあり?なし?

急性期というのは炎症症状も強く出ていて熱を持っています。症状によっては腫れも強く出ていて触るだけでとても痛いです。この状態のときにマッサージをしてもよいのか?

基本的にはNGです。
急性期の場合、基本的にはRICE処置が一番です。

R→rest 安静
I→ice アイシング
C→compression 圧迫
E→elevation 挙上

これが急性期の基本的な処置とされています。
ぎっくり腰でも、捻挫でも、肉離れでも基本はこの処置をすることが一番だと言われています。
急性期にマッサージをしてしまうと、この炎症がひどくなってしまい症状の悪化の危険性があります。

ですが、当院はマッサージをします

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えっさっきと言っていることが違うのでは?
マッサージをしてはいけない!

と先ほど書きました。
もちろん経験のない先生が患部にマッサージをすると悪化することが多いです。またやみくもにマッサージを行っても同じ結果です。

また当院が急性期のときに行っていくマッサージは、皆さんが思われているマッサージではありません。「マッサージ」っといってもさまざまなマッサージがあります。筋肉を揉みほぐすマッサージ、皮膚の緊張をとるマッサージ、リンパの流れを促すマッサージ、、、ここには書ききれないほど多くのマッサージテクニックがあり効果もさまざまです。

このさまざまなマッサージテクニックを用いて急性期のケガの治癒を促し、日常生活の負担を減らし早期に復帰できるよう治療を行っていきます。

最初に書きましたが、ふくらはぎの肉離れで歩くことも立つこともできなかった患者さまが一度のマッサージテクニックですぐ立てるようになり二度目の治療で歩くことも出来るようになってきました。今現在も治療中ですがバレエのレッスンに早く復帰したいとの要望があるので治療を継続して早期の復帰を目指しています。

まとめ ケガをしてしまったら

まずは慌てずRICE処置を行いましょう。そして町のマッサージ屋さんへ行くことはお勧めしません。
その後の処置で治っていく期間や痛みの度合いなどの差がかなり変わってきてしまいます。適切な処置を行い痛みをとっていき予防をしていくことで再発を防ぐことができます。
どこに行けばよいか迷われた場合は、当院へお電話いただければご相談に乗らせていただきます。

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