東急東横線、学芸大学駅前で寝違えの治療ならスポーツ総合治療院ACT学芸大学店

寝違え/朝起きたら首が回らない

寝違えはACTの整体、鍼灸で治療

朝突然首が回らない寝違え/その対処法は

朝起きると痛みで首が回らない、上や下も向くことができない。朝起きると突然痛みのせいで首の可動域を失ってします。多くの方は一度は体験したことがある寝違え。寝違えは起きてから数時間で痛みが消失する軽傷のものから、数日たっても痛みが残り、可動域制限も残ってしまう重症なものまで様々です。首が痛く可動域も制限されてしまうと、車や自転車の運転もままならずスポーツや仕事にも影響を及ぼしてしまいます。そこで今回は寝違えの原因や対処法などを説明していきます。

◇寝違えとは

寝違えとは朝起きるとなんらかの影響で首に痛みが発症し、関節可動域の制限を生む症状です。正式名称は「急性疼痛性頚部硬縮」といいます。基本的には朝起きた際に首に痛みを感じますが、その他にも起床時から徐々に痛みが増すケースや、首だけでなく背中や、肩甲骨周辺にまで痛みが広がる場合もあります。また、寝違えの痛みから周辺の筋肉が過緊張を起こし頭痛を誘発したり、手のしびれやめまいなど随伴症状が発症するケースもあるので油断は禁物です。

◇寝違えの原因は

寝違えははっきりとした原因は明確になっておらず様々な要因から寝違えが発症するといわれています。朝方、室温が下がり体温が低下し首周りの筋肉が過緊張を起こします。その際に寝返りをうち首の筋肉が急に伸長され痛めてしまうことがあります。その際に、筋肉だけに負荷がかかり筋肉が硬縮を起こしてしまうものから、頸椎の椎間関節や関節包にまで負荷がかかり炎症を起こしてしまうこともあります。筋肉のみであれば軽傷で済みますが、関節や関節包にまで負荷がかかり重症化してしまうと、数日間痛みや可動域制限が残ってしまいます。その他にも、深酒をして睡眠が崩れてしまったり、スポーツや長時間のデスクワークによる首肩回りのオーバーワークが原因となる場合もあります。また日々の生活習慣や不良姿勢、肩甲骨や脊柱、骨盤の機能低下により過剰に首肩周りに負担がたまってしまい発症するケースもあります。

◇寝違えた場合のストレッチやマッサージはダメか？

寝違えた際、重症であると首の筋肉が熱を持っていることもあります。その時は炎症を起こしているので無理やりストレッチや患部をマッサージしてしまうと強い痛みを感じたり、症状が悪化することがあるので、基本的には患部を休ませアイシングをする対応が良いです。その他には患部外の前腕や、上腕、痛みの状態をみながら可能であれば肩甲骨や背骨など痛みのないところをストレッチすると患部の筋肉の緊張がゆるみ痛みが軽減することがあります。ただし自己判断の対応は症状を悪化させる可能性や完治までの期間を長くしてしまうことがあるので無理にセルフケアはせず、病院や治療院で状態を判断してもらうことが安全です。

◇寝違えを発症してしまったら

寝違えを発症してしまったら、まずは軽傷なのか、重症なのかがその後の対応に大きく影響します。軽傷であれば、無理せず安静にしておけば数時間から数日で完治します。ただし重症であれば数日たってもなかなか痛みが減らず可動域制限も残ってしまいます。もしかしたら頸椎ヘルニアやむち打ち症などほかの病気やケガが隠れている可能性もあるので、まずは病院や治療院で判断してもらうことをお勧めします。また、軽傷であっても何度も寝違えを繰り返してしまう方は、生活習慣や姿勢、運動不足、仕事のストレスなどに寝違えを起こしてしまう原因が隠れている可能性が高いです。慢性肩こり首凝りや、不良姿勢、運動不足による肩甲骨や背骨の関節の硬縮、ストレスによる睡眠の質の低下など様々な要因で寝違えを起こすリスクを高めてしまいます。まずはなぜ寝違えを起こしてしまうのかを明確にしてその原因を改善していく。こうすることで癖のようになってしまった寝違えを根本治療をすることが可能です。

寝違えの改善・整体のLINE予約