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緊張性頭痛/慢性症状

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慢性的で繰り返し痛みを発症してしまうことある緊張性頭痛/その対処法は

緊張性頭痛は数ある頭痛の種類がある中でも一番ポピュラーな頭痛です。頭痛には機能性頭痛と言って緊張性頭痛、片頭痛、群発性頭痛の三種類があります。ほかにはバットで殴られたような痛みの頭痛、強い吐き気を伴う頭痛、ろれつが回らないなど随伴症状を伴う頭痛あどもあります。このような頭痛は命の危険伴う頭痛なので特に注意が必要です。。今回の緊張性頭痛は慢性的に頭痛を感じるいわゆる頭痛持ちの症状の中で一番多く、頭痛薬を飲むことで対応している場合が多いそうです。しかし、放っておくと毎日頭痛薬を飲まなければ私生活に支障が出るほどひどく重症化することもあります。そこで、今回は緊張性頭痛の症状や原因、対処法についてご説明していきます。

◇緊張性頭痛とは

緊張性頭痛の痛みは、首の付けから後頭部に痛みが出る、鉢巻きで締め付けられるような痛みなどが特徴的で、拍動感はなく重痛感があります。原因は、慢性的な肩こり、首こりからくる血流の減少です。肩や首が慢性的に凝り固まっていると首から頭に流れる血流が筋肉によって阻害されます。その結果、血流不足、酸素不足が起こり重さのある痛みが出現します。近年、スマートフォンの普及やデスクワークの増加などで不良姿勢、ストレートネック、眼精疲労からくる肩こり、首こりが増加しそれに伴って緊張性頭痛も増加しております。このことから、緊張性頭痛には根本的な原因が隠れており、頭痛薬を飲んで頭痛を緩和していても根本改善につながらないことがわかります。

◇緊張性頭痛の対処法は

上記の通り緊張性頭痛は慢性的な肩こり、首こりからくるものとご説明しましたが、薬を飲まずに痛みを減少させる方法もあります。まずは血流を改善していくことがポイントとなります。湯船に入ってリラックスをする、猫背を解消して肩首にかかる負担を減らす、定期的に運動をして筋肉の緊張を緩和するなどがあげられます。ほかにもストレッチをして肩こり首こりを軽減させるマッサージを受けるなども効果的です。

◇緊張性頭痛の根本改善

上記のような対応を心掛けておくことが緊張性頭痛の対処療法となります。しかし上記だけでは根本的に緊張性頭痛の改善は難しいです。肩こり首こりにかかわる筋肉は僧帽筋や肩甲挙筋が代表的ですが、この二つにアプローチするだけでは肩こり首こりの根本改善にはつながりません。肩首のマッサージを受けても、受けてすぐは軽くなり症状も軽減が見られることもありますが、基本的には時間がたてば元に戻ってしまします。緊張性頭痛の症状があるときにマッサージを受けると痛みも軽減や緩和します。しかしこれも同様に時間がたてばぶり返してしまうことも多いです。このように肩首は緊張性頭痛の原因でもありますが、肩首がこってしまう原因は別にあります。なので結論としては緊張性頭痛を根本改善をする場合は、肩こり首こりの根本改善が必要です。その原因は人それぞれではありますが筋肉的要素、神経的要素、関節的要素、動作的要素の4つを総合的に改善していく必要があります。姿勢を維持するための筋肉のコンディショニング、そのために必要な神経の促通、バランスの崩れた自律神経の調整、可動性を失った関節の可動域改善、そのすべてをまとめた効率的な身体の使い方、これらトータルコンディショニングが必須となります。これは整形外科や普通のマッサージ店では行えないため専門の施設に相談が必要です。慢性的に繰り返す緊張性頭痛でお困りであれば当施設にご相談ください。

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