東急東横線、学芸大学駅前で鵞足炎の治療ならスポーツ総合治療院ACT学芸大学店
鵞足炎の治療/スポーツ障害
ランニングで痛みが出やすい鵞足炎/その対処法は
鵞足炎はランナーにみられる膝の代表的な障害です。フォームやシューズ、ランニングをするの環境などでも発症しやすいです。 痛みが出てしまうと、なかなかひかず長期化しやすい特徴もあります。また、痛みは膝の内側に出ますが痛みがでてしまうメカニズムは 膝だけではなく下肢を中心に全身に隠れているので、安静にすることで痛みは軽減することもありますが、再発をしてしまうことが多く 原因を明確にしないと完治することが難しい痛みです。 そこで、今回は鵞足炎の症状や原因、対処法などをご説明していきます。
◇鵞足炎とは
鵞足炎とはひざ下の骨である脛骨の内側に付着する3つの筋肉のつき方が鵞鳥の足に似ていることから、その部位の名称を鵞足と呼びます。 3つの筋肉は薄筋、縫工筋、半腱様筋という筋肉で3つともに骨盤から始まり脛骨の内側に付着する筋肉です。筋肉の作用は股関節と 膝関節を動かす作用があります。付着部には鵞足滑液包という袋があり関節の動きを滑らかにしてくれる作用がります。 この3つの筋肉、または滑液包が摩擦などの繰り返しの負荷がかかり炎症を起こしてしまうことを鵞足炎になってしまします。 多くはランナーのように長時間走ることで日常より多くの摩擦負荷がかかることで発症してしまいます。
◇鵞足炎おの原因は
鵞足炎の一番の原因は下肢のマルアライメントと言われています。マルアライメントとは、アライメント(骨の並び)のバランスが 崩れてしまっていることをさします。 特徴的なマルアライメントはニーイントゥーアウトと言って走る際のフォームで膝が内側に入ってしまいつま先が外を向いてしまうものです。 このフォームになってしまうことで鵞足に付着する3つの筋肉が過緊張を起こし、骨と過度な摩擦を生じて炎症を起こしてしまいます。 またこのフォームになってしまう原因は様々で、足の裏のアーチが低下してしまう偏平足や、股関節の外旋を保つ筋力の低下により股関節が 内旋して膝が内側に入ってしまうことなどが代表的な要因です。 その他にもシューズを長く使うことによって、裏面がすり減りシューズそのものが傾いてしまう、常に同じ場所を走ってしまい路面自体が 傾いていることも挙げられます。 さらに上半身の腹筋の機能低下が原因で骨盤を機能的な角度で保つことができず発症してしまうこともあり原因は人によって様々です。 なので鵞足炎になってしまったからと言って鵞足に付着する筋肉の緊張を取ることだけしていても根本解決にはつながらず痛みが長引いてしまってり 痛みが軽減したとしても再発を繰り返してしまうことが多いです。
◇鵞足炎の原因を見つけるチェック法
前述したように鵞足炎の原因はフォーム、身体の使い方にあります。そこでなぜその使い方になってしまっているのか、 筋肉の問題なのか、関節の問題なのか、ほかに問題があるのかを明確にしていく必要があります。 テスト法としてシンプルなものでスクワットテスト、片足立ちテスト、フロントランジテストがあります。 まずスクワットテストは、患者さんに普段行う、または自分が思うようなスクワットをしてもらいます。その際に膝の向き、つま先の向き 動かし方をチェックします。この時にニーイントゥーアウトになっていないかを確認します。この時身体の使い方にエラーを見つけた場合 両足でのエラーなので片足になった際はよりバランスが崩れてしまう可能性が高いので、エラーを修正するため適切なエクササイズを実施して エラーを修正します。 次に片足立ちテストは交互に片足立ちになってもらう患側と健側の差を見ます。患側に股関節の内転が見られるならば片足立ちになった際 骨盤を安定させる機能が低下している証拠です。 フロントランジテストでも同様に交互にフロントランジを実施してもら左右差を比べます。患側にニーイントゥーアウト、骨盤の傾きが 見られたならばエラーをします。ともにエラーを修正するエクササイズやストレッチを実施しエラーを修正します。 この3つのテストを行い、どこの筋肉、関節、機能にエラーがあるのかを見極めながら適せるな処置をしてエラーをなくしフォームの修正を 行っていきます。
◇鵞足炎になってしまってしまったら
鵞足炎を発症してしまったら、まずは病院や治療院へ受診をした方が良いです。前述したように原因はフォームや身体の使い方に問題があること が多いので自分一人では気づくことは難しいです。また、シューズや走るコースなどの変更も視野に入れた方がいいかもしれません。 病院や治療院で原因を明確にして、そのエラーの改善に取り組みながら重症度に合わせて軽めに走った法がいいのか、または完全にやめた方がいいのか を担当の方と相談しながらしっかりと治していきましょう。 患部の筋肉の緊張、フォームの修正、身体の使いからの修正を行っていけば必ず痛みは減少していきます。 痛みの根源をしっかりと解決すれば楽しいランニングがで再開きるようになるはずです。 なかなか痛みの引かない鵞足炎でお悩みの方は一度ご相談ください。
スマートフォンの方はこちらのボタンを押していただくと友達追加が簡単に行えます。
- 慢性的な肩こり腰痛
- 改善しない悩み
- スポーツ障害・ケガ
- 【営業時間】平 日9:00~20:00 土日祝9:00~19:00
- 【定休日】不定休
- 【アクセス】東京都目黒区鷹番2-20-10学大80ビル2F
- 学芸大学駅徒歩30秒!駅近で通いやすいジム併設の複合型治療院
新着情報・ブログ 学大からトレーニングや美容などの情報を発信しています
- 2023.05.26 価格改定のお知らせ お客様各位 平素よりスポーツ総合治療院ACTをご愛顧いただき...
- 2020.09.11 世田谷区駒沢で腰痛なら|スポーツ総合治療院ACT|鍼灸スポーツマッサージ整体 世田谷区駒沢にあるスポーツ総合治療院ACT こ...
- 2020.07.25 棘上筋炎|野球肩|投球障害|世田谷区|駒沢|三軒茶屋|桜新町 棘上筋炎とは! 野球肩の1つである棘上筋炎に関して解説。 症...
- 2020.07.22 オスグッド病|膝痛|野球|世田谷区|駒沢|三軒茶屋|桜新町 オスグッド病とは! 成長期の膝痛に多いオスグッド病に関しての...
- 2020.07.19 筋筋膜性腰痛|野球|投球障害|世田谷区|駒沢|三軒茶屋|桜新町 筋筋膜性腰痛とは? 腰痛の中で最も多い筋筋膜性腰痛について解...