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現代病といえる肩こり。これと深い関係にある自律神経。
現代人には何かとストレスがかかる場面が多くあります。また生活も夜型に移行してしまいこのような生活が繰り返されてしまうと自律神経のバランスが崩れてしまいます。

この自律神経というものは、「交感神経」と「副交感神経」に分けることができます。

 

交感神経とは

脳が覚醒しているときや、活動的なとき、緊張状態の時が交感神経が優位な状態です。一日の中では日中が一番優位になっています。さらに仕事をしているときや痛みを感じているとき、発表会や大会などの前にドキドキしているときなどが当てはまります。
また、朝起きてまだ寝ぼけているときに顔を洗ったり伸びをしたりして眠気を覚ます行動をとった後なども交感神経が優位になります。

副交感神経とは

交感神経とは逆に休息やリラックスしているときが副交感神経が優位な状態です。一日の中では夜間が一番優位になります。食事をするときや、布団に入って眠るときなどが当てはまります。心が落ちついたとき、一息ついたときなど生活には欠かせない存在です。

自律神経が乱れる

この交感神経と副交感神経のバランスが乱れてしまう要因はたくさん存在します。例えば夜になり本来ならば眠るはずですが夜遅くまでPCやスマホを使い続けてしまい、脳はリラックスしたくともできずに覚醒状態が続いてしまいます。副交感神経が優位になりたくてもなれずに交感神経が働き続きてしまう。こんな生活を続けていればおのずと自律神経の乱れにつながり体調不良へと移行してしまいます。

自律神経の働き

自律神経とは人間の意志に関係なく身体機能を健全に保つために働いています。内臓の働きを調整しているのも自律神経です。胃や腸、あるいは心臓が休みなく働き続けていることや、血流の調整も仕事の一つです。

この自律神経が乱れて、どちらかの優位な状態が長く続いてしまうとカラダの不調へとつながってしまいます。
先ほどの仕事がうまくできなくなってしまい、胃の調子が悪くなる、便秘気味、倦怠感、不眠、、、さまざまな不調が現れます。

肩こりとの関係性

肩こりの原因はさまざまで、一つにしぼることはできません。
その中で、長時間同じ姿勢が続く、猫背気味、運動不足などがあげられますがこれらは自律神経のバランスを崩し原因にもなります。
肩こりの原因と、自律神経を乱す原因が重なることはよくあることから肩こりと自律神経の関係性が高いことが考えられます。

最後に

肩こりで困っている方はたくさんいらっしゃいますが、マッサージや整体へ行ってつらい肩だけをもみほぐすような治療をしてもなかなか良くならないのはこんな原因が隠れているからです。
つらい症状にばかり目がいってしまい隠れた原因に気づかず施術を行ってもよい結果は出てきません。自律神経は目に見えない分気づきにくいですが一度自分の生活を見つめなおし自律神経の乱れをチェックしてみてはいかがでしょうか?

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